カテゴリ:パーソナルデザイン( 1 )


2005年 08月 16日

笹野貞子参議院議員のパーソナル・アイデンティティ・デザイン(1993年)

当時、僕の高校時代の友人が参議院議員・笹野貞子さんの公設秘書をやっていた関係で、支持者への国会報告の冊子やら後援会の申込みパンフレットと封筒といった議員活動のためのツールの制作の話があった。そこで友人と相談して、その頃企業で流行って(?!)いたCIデザインの個人版、つまりパーソナル・アイデンティティ・デザインをやろうという話になり、社会的な意味も考慮して障害者アートバンク(現アートビリティ)の登録作品を使って笹野さんに提案することになった。

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そこでどの作品を使うかということになり、僕たちが白羽の矢を立てたのが夢村さんの「すずめ」。題材である雀が庶民的であること、日本的で優雅な作風が笹野さんのパーソナリティに似合っていること、また、京都を地盤にしていた笹野さんと同じく作家の夢村さんが関西出身でかつて京都で着物のテキスタイルデザインの修業をしていたことなどが決定の理由であった。

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この国会報告の中で笹野さんが障害者の芸術活動を応援するとして、全盲のイラストレーターと対談するコーナーを設けたのだが、参議院議員会館に初めて盲導犬が入るなど、今から思えば随分画期的なこと、だったのかもしれない。
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by LunaSmileDesign | 2005-08-16 15:28 | パーソナルデザイン